”本当は自分らしく生きたい” 方を応援するライフコーチ


1979年生まれ。埼玉県川口市在住。２児の母。

旧家に嫁いだ母の口癖は「わたしの言うことを聞いていれば間違いはないのよ」だった。４兄弟姉妹の長女として母親の目を注いでもらうため成績良好な素直ないい子に育つ。

高校卒業前ある日の帰宅時。玄関で歓喜に沸く母から伝えられた母希望の大学の合格。まるで人ごとのような感覚を覚え、その時に初めて「母の人生」を生きてきたことに気づく。大学入学後も変わらず「母の人生」から抜け出せず、そして勉学に興味を見出せないまま卒業。

自分で考えることを諦め、母の人生を生きてきた代償が社会に出てから表面化し苦しみ自分を追い込んでいく。会社で求められた「自分で考え実行する」という価値。意見や考えが何も浮かんでこない自分に価値はないと思い込み、友人との何気ない会話でも「意見が言えない自分」を知られてしまう恐怖を感じ、自分がどうしたいか、どう思うかを話すよりも相手に同調することを選ぶようになる。いつまでも自分の気持ちに素直になれない苦しさから逃れられずプライベートでも夫との関係に苦悩し「すべて私がダメな人間だからだ」と自分を諦めるようになる。

第一子が生まれた日、横で寝ている我が子を前に「何もないわたしがこの子に一体何をしてあげられるだろう」と胸を痛めながら考えた末に人生を逆転させる答えに出会う。

「わたしは自分らしくイキイキ生きたい！ママを見ててね！」


ある日この誓いを思い出し、ライフコーチングに出会う。
ライフコーチングの日本の草分けである林氏に師事しライフコーチとして独立、そして離婚。

「人生は選択の連続。自分の未来は今ここから創れる」を胸に現在シングルマザーとして２人の子どもと大笑いあり涙ありの気まま暮らしをしながら、夢のマイホーム建設を叶え、夢に向かってワクワクする今を生きている。

現在は、マンツーマンのライフコーチングを軸に、親子ともに自己肯定感を育むための講座、子育て相談、ピットインカードを活用した親子コミュニケーション講座を行っている。また高校では就職希望者に面接指導を行いながら「自分の人生を生きる」ためのサポートやヒントを伝えている。